Medical treatment診療内容
機器・施術から探すGentleMax Pro

GentleMax Proは2016年に長期減毛用レーザー装置として、日本で初めて薬事承認を取得した機器になります。そして2020年には、表在性色素性疾患へ適応も拡大されました。ですので、GentleMax Proは脱毛としての機器というだけではなく、シミやくすみといった症状にも適応があります。また、GentleMax Proはアレキサンドライト(755nm)とNd:YAG(1064nm)という異なる波長のレーザーを搭載しています。アレキサンドライトレーザーは表在性色素性疾患に対して有用なレーザーであり、レーザーフェイシャルという施術により、シミやくすみに効果があります。レーザーフェイシャルは比較的弱めの出力で顔全体に照射していく方法になります。ダウンタイムはほとんどなく、痛みも比較的少なく麻酔がなくても十分施術可能な方法です。ですので、劇的な効果を期待するというよりは、ダウンタイムなく、痛みもほとんどなく、繰り返していくことで、濃いシミは薄くなり、くすみも徐々になくなっていくという方法になります。ただ、当クリニックにはピコ秒レーザーもあり、シミやくすみのことだけを考えると、ややコストはかかりますが、ピコトーニングの方が効果も高く、副作用も少ないと思われますのでご検討頂けたらと思います。また、ピコ秒レーザーによる照射ではピコトーニングとピコフラクショナルを合わせることで、しわやたるみ、肌のキメの改善などリジュビネーション、いわゆる皮膚の若返り効果も高いため、非常にお勧めです。アレキサンドライトレーザーによるレーザーフェイシャルにしても、ピコ秒レーザーにしても、ダウンタイムのないシミ・くすみの治療としては、IPLといった光治療に比べると、効果は非常に高いと思われますので、他のクリニックなどでIPLを行っていたけれど効果を実感できなかったという方には非常によい選択肢ではないかと思います。

それに対してNd:YAGというレーザーは1064nmという長い波長の光のため、表皮の浅い層に対してはあまり影響を与えず、皮膚の比較的深い層に効果をもたらすため、しわやたるみ、肌のハリ改善などに応用されます。また、このレーザーはメラニンだけでなく、血液中のヘモグロビンへの吸収度も比較的高いため、血管病変にも効果があり、酒さなどを含めた赤ら顔やニキビ痕の赤みなどの治療にも適していますので、こういった症状に対しても同時に効果が期待できます。

GentleMaxProは、レーザーの照射直前に冷却ガスを噴射することにより、やけどを防ぐDynamic Cooling Device:DCD装置というものを装備しているため、やけどなどの副反応は極力抑制することができる、非常に安全性の高いレーザー機器になります。アレキサンドライトレーザー、YAGレーザーともに様々な照射方法がありますが、いずれも基本的にはダウンタイムがほとんどない施術になりますので、安心して施術を受けて頂けると思います。


適応

脱毛、シミ、くすみ、酒さ、赤ら顔、しわ、たるみ、などが適応となります。ただ、当クリニックではピコ秒レーザーやダーマペン4も導入しており、シミやくすみ、しわ、たるみなどに関してはこれらによる施術も非常に有用です。併用効果もあり、相談しながら施術を進めていくことになります。

注意事項
  • 基本的にはほとんどがダウンタイムのない施術になりますが、施術後の紅斑ややけど、炎症後色素沈着など、いくつかの副反応があります。詳細に関しては医療レーザー脱毛の項に詳しく記載していますので、そちらを参照して頂ければと思います。
  • 施術前、後ともに日焼けは必ず避けて下さい。SPF30以上の日焼け止めを使用するようにして下さい。できればSPF50以上が望ましいです。クリニックでしか販売できない、非常に使い心地、使い勝手のよいでドクターズコスメの日焼け止めも販売しています。伸びもよく、白浮きもせず、石けんで容易に落とせる日焼け止めですので、非常にお勧めです。全顔への照射後にも使用できます。同様の施術後にも使用できるBBクリームもありますのでご相談下さい。
  • 痛みは人によりその感度が様々ですので、痛みが心配な方には皮膚の表面麻酔をさせて頂きます。痛みとしてはゴムではじかれたような痛みですので、麻酔はなくても十分施術可能です。表面麻酔は別途1,000円(税別)となりますが、使用量に制限がありますので、広範囲の場合、表面麻酔は難しいです。
  • 治療後に赤み、紫斑、腫れやヒリつきが生じることがありますが、たいていの場合数日以内で消失します。
  • 施術後はしっかりと保湿をするようにして下さい。
  • 麻酔を希望される場合で、麻酔薬のアレルギーがある方は事前にお伝え下さい。
施術を受けられない可能性のある方
  • 妊娠中の方
  • 施術部位に何らかの皮膚病変がある方
  • 光線過敏のある方
  • 光線過敏を誘発する薬剤、外用薬、サプリメントを使用中の方
  • 日焼け直後の方
  • 金製剤の使用歴のある方

などがあります。こういった事項に当てはまる方、全てが施術できないわけではありませんので、詳しくは直接ご相談下さい。また、これ以外でも施術が難しい場合もありますので、問診の時点で既往歴や内服中の薬を確認させて頂き、施術可能か検討致します。