Medical treatment診療内容
機器・施術から探すケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、皮膚に薬剤を塗布して化学的に皮膚の古い角質を剥離させ、自身の皮膚が再生してくることを利用することで、様々な効果をもたらします。医学用語で少し難しい言葉で言うと、創傷治癒機転というものを利用して皮膚が再生することで、皮膚の再構築、いわゆるリモデリングを起こさせ、コラーゲンやエラスチンの生成促進などを引き起こします。それにより肌のハリやキメなどを整え、しわやたるみのない健やかな皮膚へと導くことができるのです。これを聞くとダーマペンと同じような作用、つまり創傷治癒機転を利用した治療ということになるのですが、この点での効果はというと、やはり最近になり著しい進歩を遂げているダーマペンに、一日の長があるかと思います。コスト的にはケミカルピーリングの方が抑えることはできますが、よりそういった効果を求めるのであれば、やはりダーマペンということになるでしょう。ただ、全ての症状においてダーマペンの方が優れているということでありませんので、一人ひとりのお肌の状態、目的にあわせて治療を選択することが大切かと思います。

 当クリニックのケミカルピーリングはサリチル酸マクロゴールを用いたピーリングで、日本人の肌に合ったものですので、刺激も少なくダウンタイムもほぼありません。デリケートゾーンの黒ずみや肌質の改善については、同じピーリングでもピンクインティメイトがお勧めですので、そちらの項も参考にして頂ければと思います。

 頻度としては3〜4週間に1回の施術を推奨しております。上限は特にありません。定期的に施術を行って頂くことで、効果も増しますし、お肌の状態もよい状態を維持できます。


ケミカルピーリングとエレクトロポレーションの併用

ケミカルピーリングとエレクトロポレーションとの相性は非常によく、併用することで、ダーマペンと同等の効果をもたらすことが可能かと思います。ですので、ニキビや脂性肌の改善だけではなく、プラスアルファの効果を期待するのであれば、エレクトロポレーションとの併用がお勧めです。ニキビや脂性肌の改善においてはダーマペンよりもケミカルピーリングの方が効果的な可能性もありますが、人によりその効果は異なりますので、どちらも試してみるのが最もよいとは思います。ケミカルピーリングとエレクトロポレーションの併用はダーマペンと異なり、痛みもダウンタイムも格段に低く、同様の効果が期待できますし、コストもダーマペンよりも抑えることができますので、ご検討頂けたらと思います。


ケミカルピーリングをお勧めする症状

これらに加えて、ケミカルピーリングには光老化や光発がんを抑制する効果まで認められており、定期的な施術を行うことで、ニキビの発生を抑制したり、皮膚の若返りが期待できるだけではなく、様々な効果が期待できることがわかってきています。そのあたりはダーマペンよりも優れているということができるでしょう。そういった意味ではダーマペンに比べて、古くからあるケミカルピーリングは長期的な予後もわかっていて、安全性も高く、今でも非常に有用な手段であることは間違いありません。

注意事項
  • 施術12時間後までお化粧は避けて下さい。基本的にダウンタイムはなく洗顔も可能ですが、強く擦ったりしないようにして下さい。
  • 施術後の日焼けは必ず避けて下さい。SPF30以上の日焼け止めを使用するようにして下さい。施術当日の市販の日焼け止めの使用はできません。施術後にも使用できる日焼け止めやファンデーションのドクターズコスメもご用意しておりますので、ご希望の方はご相談下さい。
  • 施術中はチクチクする痛みがあることもありますが、麻酔が必要なことはまずありません。
  • 治療後に赤み、かさつき、色素沈着などが生じることがありますが、たいていの場合数日以内に消失します。色素沈着が生じた場合は、やや長く残りますが基本的には自然に軽快します。
  • ピーリング作用のあるものやアルコールの入ったスキンケア用品は使用を控えて下さい。ハイドロキノンやレチノール製品、ディフェリンゲルやベピオゲルなどのニキビの治療薬を施術後に使用する場合は施術から1週間程度経過してから再開して下さい。
  • 施術後はしっかりと保湿をするようにして下さい。
施術を受けられない可能性のある方
  • レチノール製品や、ニキビの治療でディフェリンゲルやベピオゲルを使用している場合は施術前に1〜2週間程度の休薬期間が必要です。
  • 施術部位に何らかの皮膚疾患のある方
  • 光線過敏のある方
  • 強皮症の方
  • 膠原病やその他の疾患でステロイドや免疫抑制剤を内服中の方
  • ケロイド体質の方
  • アスピリン喘息の方

などがあります。こういった事項に当てはまる方、全てが施術できないわけではありませんので、詳しくは直接ご相談下さい。また、これ以外でも施術が難しい場合もありますので、問診の時点で既往歴や内服中の薬を確認させて頂き、施術可能か検討致します。

あわせて施術後に、下記のダーマペンの施術後にも推奨されるマスクコレクションの使用も非常にお勧めです。

マスク・コレクション

(BENEVハイドロジェルマスク)