Medical treatment診療内容
機器・施術から探すピコ秒レーザー

レーザーについて

まずはレーザーについて、かなりおおまかですが解説したいと思います。というのも、レーザーとひとくくりにしても、かなり様々な種類のレーザーがあり、このピコ秒レーザーというものがなぜ他のレーザーと比べて優位性があるのか、わかって頂いた上で施術を受けて頂いた方がより治療に前向きになって頂けるかなと思うからです。少々難しい部分もありますが、できるだけわかりやすく説明したいと思います。そんな難しい話は必要ない!レーザーを使ってきれいになれればそれでいい!と思う方の方が多いかもしれませんので、もし話が退屈でわかりにくくて必要ない、と思われるようならば、この部分は読み飛ばして頂ければと思います。もちろん患者さん本人はこのような理論はわかっていなくても、治療する側の私たちが理解していれば十分なお話なので、全く問題はありません。ただ、きっと治療される側の患者さんの中にも、こういった理論をわかった上で治療したいと思う方もたくさんいらっしゃると思いますので、あえて説明させて頂きます。正直、美容クリニックのホームページでこの部分を詳しく説明しているクリニックは皆無に等しいと思います。私も自分のクリニックを立ち上げるに際して、様々なクリニックのホームページをみさせて頂きましたが、レーザーそのもののお話をしているクリニックはほぼ皆無で、とりあえずピコ秒レーザーという、新しい、パルス幅の短いレーザーが効果も高い!その理由は光熱作用ではなく、光音響作用が主な作用だからだ!ということが書かれているクリニックばかりでした。それではパルス幅って何?光熱作用って?光音響作用は?という疑問が湧いてきませんか?これではピコ秒レーザーというレーザーが、以前までのレーザーよりどうやらいろいろな面でよさそうだということは伝わってくるのですが、果たしてどうして以前までのレーザーよりもよいのか、いまいち伝わらないのではないかと思ってしまいます。どのホームページの説明もなんだか煙に巻かれているような説明ばかりで、自分自身はあまり納得できませんでした。レーザーのことを知らない一般の方はもっとよくわからないのではないでしょうか。ですので、少なくとも用語が少しでも理解できて、どうしてピコ秒レーザーが以前までのレーザーよりも優れているのか、ということが一般の方にもわかっていただけるようにこの項を設けました。ただ、あくまでわかりやすく、どうしてピコ秒レーザーが以前までのレーザーよりも優れているのかという点に重点を置いた説明になりますので、さらに詳しいレーザーの原理などを理解したいということであれば成書や各種レーザーを説明したホームページを参照して頂くのがよいかと思います。

 それではまず、レーザーとは何でしょうか。レーザーはLight Amplification by Stimulated Emission of Radiationの各単語の頭文字をとったLASERという造語であって、機器の名称ではありません。誘導輻射(今回この用語に関しての説明はしませんが)によって増幅した光のことをレーザーと言います。つまり、レーザーは光のひとつであり、光は電磁波のひとつです。電磁波は波長によって分類され、波長の短い方からガンマ線、X線、光(紫外線、可視光線、赤外線)、電波(マイクロ波、超短波、短波、中波、長波、長長波、低周波)に細分化されます。

それでは、他の光、いわゆる蛍光灯や白熱電球などの通常光とレーザー光の違いは何でしょうか。それは大きく分けて4つあり、単色性、指向性(直進性)、可干渉性、高輝度性の4つです。単色性はその字の通り、単一の色調から成っているということです。蛍光灯の光は白色や黄色に見えますが、実は様々な色調の色から構成されており、プリズムを通すことで様々な色の光に分離することができます。それに対してレーザー光はプリズムを通しても同一の光しか取り出すことができません。次に指向性(直進性)ですが、これも字の通り光がまっすぐに進むということです。蛍光灯などの通常光は様々な方向に光が散乱しますので、広い範囲を照らす事ができますが、レーザー光は一直線に進む光です。可干渉性ですが、これはやや難しい言葉で言うと、方向、位相、波長が揃っているかどうかということです。簡単に言うと、どのくらい同じ種類の光の集まりかということを言っていて、当然、通常光は様々な種類の光の集まりで、レーザー光は完全に同じ種類の光の集まりということになります。これらの特徴4つからわかることは、簡単に言えば、通常光は複数の光の集合体であり、それに対してレーザー光は完全に均一な単一の光ということがわかります。光の作用や反応は波長によって様々、当然生体に対する作用も様々ということになりますから、通常光では良くも悪くも生体に対する作用は限定的なものとなりますので、照射しても特に問題となるようなことはありません。それに対してレーザーは、単一の波長の光を照射することができることから、その波長が持つ特有の生体に対する作用を生かすことができるのです。ただ、その作用を引き出すには非常に強い出力のレーザー光が必要になるため、特殊な装置が必要になってきます。ここで、本来ですとレーザー、そしてレーザー発振の原理も説明したいところですが、そこはさすがにかなり難しい話になってしまいますので、ここでは割愛させて頂き、そこまで興味のある方はインターネットなどで調べて頂ければすぐに出てくると思いますのでそちらを参考にして下さい。レーザーの発振方式には、連続的に発振する連続発振と断続的に発振するパルス発振の2つがあります。さらにパルス発振には通常パルス発振と短パルス発振の2つがあります。この短パルス発振の代表的な方法としてQスイッチ法というものがあります。レーザーを少し勉強したことがある方なら、Qスイッチという言葉は必ず聞いたことがあるのではないでしょうか。これはレーザーの発振方式の名称で、レーザー媒質の中で反転分布(この用語も今回は解説しませんが、詳しくはレーザー発振の原理を調べてみて下さい)という状態を十分に作り出し、ためて、一気にレーザーを発振させる方法で、高いピークパワーを出すことができます。

よくピコ秒レーザーとその他のレーザーとを比較する時に、ピコ秒レーザー以外をQスイッチレーザーとひっくるめて対比しているホームページを見かけますが、これは実は正確ではありません。というのも、現在あるピコ秒レーザーもQスイッチを用いているものもあるため、正確には対比になっていません。ピコ秒レーザーと今まで一般的に用いられてきたレーザーを比較するのであれば、ピコ秒レーザーとナノ秒レーザーというように比較するのが正しい比較の仕方だと思います。そこで疑問になるのはピコ秒レーザーとナノ秒レーザー、そのピコとナノって何?ということだと思います。知っている方もいると思いますが、ピコやナノというのは単位のことで、ナノ秒は10億分の1秒、ピコ秒は1兆分の1秒です。そして、これは何を表しているかというと、最初の方で話したパルス幅というものです。パルス幅とは、レーザーが照射されている時間のことを言います。つまり、パルス幅が短いほどレーザーが照射されている時間が短いということになりますので、ピコ秒レーザーはナノ秒レーザーよりもパルス幅が格段に短いレーザーということになります。ここまで理解できて初めて、ピコ秒レーザーの方がなぜ優れているのかということへ話が移せることになります。ここまで我慢強くおつきあい頂いた方、ありがとうございます。


ピコ秒レーザーの優位性

どのホームページの説明を見ても、ナノ秒レーザーに比べてピコ秒レーザーは優れているということがたくさん書かれています。しかし、実際全ての面においてピコ秒レーザーがナノ秒レーザーよりも優れているかどうかは、まだはっきりとした結論は出ていません。大部分の面においては優れていそうと思われていますが、全てにおいて優れているかどうかはまだわかりません。というのも、まだピコ秒レーザーは新しい機器であり、そこまで十分な検証がなされていないからです。これから多くの方々に使用され、様々な使い方を検証していく中で、多くのことがわかっていくことと思います。 そういった状況の中でなぜ、現段階でピコ秒レーザーの方がナノ秒レーザーよりも優れていると考えられているのかをお話ししていきたいと思います。前項でお話しした通り、ピコ秒レーザーとナノ秒レーザーの違いはパルス幅であることがわかりました。このパルス幅はその用途によっては短ければよいというものではありません。ですので、用途によっては長いパルス幅のレーザーの方がよいことになります。よい例として、脱毛に関しては短いパルス幅よりも長いパルス幅のミリ秒レーザーを用いる方がよいです。というよりもピコ秒レーザーのような、かなり短いパルス幅のレーザーではほとんど脱毛はできません。ですので、脱毛ではロングパルスのアレキサンドライトレーザーやNd:YAGレーザーを用いるのです。これは熱緩和時間というものが関係してくるのですが、これを説明し始めるとまただいぶ長く難しい話になってしまうので、ここではやめておきます。興味のある方はインターネットで調べてみて下さい。理解できるとレーザーのことがさらによくわかって面白いですよ。ただ、施術を受けるだけでしたら不要な知識ではありますが…。それでは話を戻して、なぜ用途によってはパルス幅の短いピコ秒レーザーの方が優れていると考えられているのでしょうか。レーザーのエネルギーは、エネルギー(J)=出力(W)×時間(S)という式で表されます。つまり出力、つまりパワーと照射時間(パルス幅)をかけたものがレーザーのエネルギーとなります。同じエネルギーを加えようとした時、パルス幅が短いほど、パワーが大きくなるということがわかると思います。つまりパルス幅が短いほどピークパワーが大きくなるのです。

それによるメリットは何かというと、ピークパワーが大きくなるほど光熱作用よりも光音響作用による効果が強くなるからなのです。ここに来てようやく光熱作用と光音響作用という言葉が出てきました。通常、レーザーのエネルギーは、生体のターゲットとなる物質にその光が吸収されることで発熱し、熱によりその物質を壊すことで効果を発揮します。つまりそれが光熱作用といいます。パルス幅が長いほど、照射時間が長くなるため、ターゲットとなる物質よりも広い範囲に熱が広がってしまい、ターゲット以外の部位にも影響が及んでしまいます。しかし、パルス幅が短くなり、ピコ秒のオーダーになると、光熱作用よりも光音響作用という作用が主な反応となるため、周囲の組織への影響が最小限に抑えられるようになります。この光音響作用というのは熱による破壊ではなく、光の衝撃波による破壊です。イメージとしては、光熱作用ではじわじわと熱を加えて破壊していくのに対して、光音響作用では衝撃波により一瞬にしてターゲットを粉々に砕くという感じです。そしてあまりに速い光のため、応力閉じ込めと言われる現象が起こり、周囲の組織への影響はごく最小限に抑えられます。この光音響作用と応力閉じ込めという現象が、ピコ秒レーザーがナノ秒レーザーよりも優れていると考えられる所以なのです。

ただし、ピコ秒レーザーと言われているレーザー全てが応力閉じ込めという現象を起こせるのかというと、実はそうではないのです。例えば、シミを除去しようとします。その場合ターゲットとなるのはメラノソームと呼ばれるメラニンを蓄えている小器官です。このメラノソームの応力緩和時間(これは熱緩和時間と同じ概念で、ここでは説明は割愛させて頂きます)は200-400ピコ秒と言われていて、これよりも短いパルス幅でないと、実際に応力閉じ込めという現象は起こせません。しかし、現在市場に出回っているピコ秒レーザーと謳っているもののうち、400ピコ秒以下のパルス幅のレーザーは実はそれほど多くはないのです。つまり、そういったレーザーは本当の意味でのピコ秒レーザーとは言いがたいのです。様々なクリニックで導入されているピコ秒レーザーを調べて頂ければわかりますが、その大部分は500ピコ秒以上のパルス幅のものばかりだと思います。その点、当クリニックで導入しているPicoWayというピコ秒レーザーは200-300ピコ秒台のパルス幅であり、応力閉じ込めを起こすことが可能であり、有害事象を最小限に抑えることが可能です。つまり、本当の意味でピコ秒レーザーの優位性を発揮できる機器であると言え、この機器を導入している施設は、長野県には実はまだほとんどないことが、調べて頂ければわかって頂けると思います。

当クリニックでは下記の4種類のハンドピースを常備しており、様々な病変や治療に応用しています。

  • 532nm Zoom:

メラニンへの非常に高い吸収率を有しており、今までのナノ秒レーザーやその他の波長のレーザーでは取り切れなかった様な薄い色素斑にも効果を発揮します。短い波長のため、深い部位には作用しにくいため、表在性の色素性病変に対して非常に効果的なハンドピースです。

  • 730nm Zoom:

メラニンへの吸収率も比較的高く、ヘモグロピンへの吸収率を抑えた波長のハンドピースになります。532nmに比べて波長が長いため、深部の病変にも効果を発揮することができます。トーニングとしても使用することが可能ですが、人によってはダウンタイムが若干出ることもあります。痛みは1064nm Zoomによるトーニングより若干ありますが、麻酔が必要なほどではありません。肝斑がある場合は肝斑を悪化させる可能性がありますが、そういった点を除けば、くすみなどへの効果は1064nm Zoomによるトーニングよりも高いと思われます。

  • 1064nm Zoom:

メラニンへの吸収率は532nmや730nmよりも若干落ちますが、その長い波長という特性から、最も深部まで効果を発揮することができます。ほくろなどの深在性色素性病変も炭酸ガスレーザーと併用することでよい適応となります。また、低出力で照射することで肝斑に対するトーニングや全体的なくすみなどの改善に使用することができます。ダウンタイムもなく安全に行える方法で、繰り返し行っていくことでくすみの取れた澄んだ肌へと導くことができます。GentleMax Proによるレーザーフェイシャルで満足のいく効果が得られない場合にもよい適応となります。

  • 1064nm Resolve:

ハイピークパワーによるフラクショナル(細かい点状)照射をすることができるハンドピースで、皮膚表層にはダメージを与えずに真皮を破壊することでリモデリングを促すことができ、コラーゲンやエラスチンの産生を増加させ、しわやたるみ、毛穴の開大やニキビ痕の改善に寄与します。出力を弱く設定することでダウンタイムを最小限に抑えることができ、メイクで十分隠せる程度の数日程度の紅斑で済ませることができます。ただ、効果をより発揮したい場合はそれなりの出力は必要となり、それに比例してダウンタイムも長くなる傾向にあります。毛穴やニキビ痕に効果を発揮しますが、回数がそれなりに必要になります。効果は人によってだいぶ異なりますが2-3回程度から実感できる方が多いと思います。繰り返すことで肌質を大きく改善していくことができます。出力にもよりますが、痛みが比較的強い施術となりますので、表面麻酔の併用が推奨されます。


適応

扁平母斑、老人性色素斑、扁平な脂漏性角化症(老人性疣贅)、そばかす(雀卵斑)、太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、タトゥー(刺青)、ADM、肝斑、などの良性色素性病変、つまり多くのいわゆるシミやあざと呼ばれる病変は大部分が適応となります。最近では新たな各種ハンドピースの追加により、様々な使い分けができるようになったため、くすみ、しわやニキビ痕、毛穴開大などのいわゆる皮膚の若返り治療としても、ピコ秒レーザーを活用できるようになってきました。1-2ヶ月毎にメンテナンスを行うことでお肌の状態を最良に維持することが可能です。GentleMaxProによるレーザーフェイシャルでは取り切れなかったシミや小じわ、くすみなどにも効果を発揮しますので、GentleMaxProで満足しきれない場合にはピコ秒レーザーへステップアップすることで、納得のいく結果が得られる可能性が十分あります。

注意事項
  • ピコスポットの場合は、施術後1-2週間は軟膏処置をしてガーゼを貼って頂いたり、ハイドロコロイド剤を貼って頂きます。ガーゼやハイドロコロイド剤を貼っている間はその部分のお化粧はできません。ただし、どうしても仕事上の理由などでガーゼやハイドロコロイド剤を貼って頂くことができない場合は、ダウンタイム時にも使用できるコンシーラーがありますのでご相談下さい。その場合は、どうしても治療後の炎症後色素沈着や色素脱失のリスクが上がってしまうことはご理解下さい。洗顔は可能ですが、強く擦ったりしないようにして下さい。ダウンタイムのない照射の場合は、基本的には施術後からお化粧も可能です。
  • ダウンタイムのある施術の場合は、1週間程度でかさぶたがとれます。その後に赤みが残ることがあります。体質によりますが、1-3ヶ月程度で自然に消えます。
  • ピコスポットの場合は、かさぶたがとれてしばらくたってから炎症後の色素沈着が起こることがあります。日本人ではこの炎症後色素沈着が白人よりも多く生じるとされています。3-6ヶ月程度で自然に消えることも多いですが、できるだけ早期に改善するため、ハイドロキノンの外用を行うこともあります。
  • 施術後、ごくまれですが、脱色素斑(色が抜けてしまうこと)が起こることがあります。日焼け後に照射した場合に多く起こると言われており、照射前後の日焼けは必ず避けて下さい。
  • 施術前、後ともに日焼けは必ず避けて下さい。SPF30以上の日焼け止めを使用するようにして下さい。できればSPF50以上が望ましいですが市販の日焼け止めの使用はできません。クリニックでしか販売できない、非常に使い心地、使い勝手がよく、各種美容施術後にも使用できるドクターズコスメの日焼け止めを販売しています。伸びもよく、白浮きもせず、石けんで容易に落とせる日焼け止めですので、非常にお勧めです。全顔への照射後にも使用できます。同様の施術後にも使用できるBBクリームもありますのでご相談下さい。
  • 痛みは人によりその感度が様々ですので、痛みが心配な方には皮膚の表面麻酔をさせて頂きます。痛みとしては施術により異なりますが、ピコスポットではゴムではじかれたような痛みやチクチクした程度の痛みですので、麻酔はなくても施術は可能です。ただし、ピコフラクショナルでは痛みが強いため、表面麻酔を併用することが推奨されます。タトゥー(刺青)に対する施術の場合は、他の施術に比べて痛みが強いため、表面麻酔に加えて、注射による局所麻酔も必要となることもあります。範囲が広い場合、表面麻酔、局所麻酔ともに1回の治療で使用できる量に限界があるため、複数回に分けて治療する必要があります。
  • ダウンタイムのある施術後は、施術部位にピーリング作用のあるものやアルコールの入ったスキンケア用品、ハイドロキノンやレチノール製品の使用は当分控えて下さい。炎症後色素沈着を生じた場合は、ハイドロキノンの外用は行いますが、指示があるまでは使用をお控え下さい。
  • 麻酔を必要とする場合、麻酔薬のアレルギーがある方は事前にお伝え下さい。
施術を受けられない可能性のある方
  • 妊娠中の方
  • 施術部位に何らかの皮膚病変がある方
  • 光線過敏のある方
  • 光線過敏を誘発する薬剤、外用薬、サプリメントを使用中の方
  • 日焼け直後の方
  • 金製剤の使用歴のある方

などがあります。こういった事項に当てはまる方、全てが施術できないわけではありませんので、詳しくは直接ご相談下さい。また、これ以外でも施術が難しい場合もありますので、問診の時点で既往歴や内服中の薬を確認させて頂き、施術可能か検討致します。

症例

治療前
治療後
治療前
治療後
治療前
治療後
治療前

治療後