Medical treatment診療内容 機器・施術から探すダーマペン4
人間の皮膚は傷ができるとそれを治そうとする自己治癒力(修復力)が備わっています。ダーマペンは極細針の長さと速度をコントロールし、皮膚に肉眼では見えない程の微細な穴を無数に開けることで皮膚の創傷治癒効果(修復機能)を高め、コラーゲンやエラスチンなどの増生を促し、肌質や瘢痕を改善させていきます。これはマイクロニードリング療法と呼ばれ、ダーマペン4には33G、約0.2mmという極細の針が16本あり、その針で毎秒1,920個もの微細な穴を開けることができ、さらにその針の長さを0.1mm単位で0.2-3.0mmまで調整できます。その針の長さを調節することで、しみや肝斑、毛孔性苔癬(両腕や体のざらざら)や肌のしわやたるみ、育毛、ニキビ痕や傷痕など、あらゆる皮膚の症状の改善に用いることができる非常に汎用性の高い機器になります。また、ダーマペン4では各種様々な効能を持った薬液を同時に用いて、微細な穴から直接皮膚の中に導入することが可能ですので、その効能により様々な効果をもたらすことが可能です。
ダーマペン4のダウンタイムに関しては、その人の皮膚の厚さによりだいぶ差があり、同じ深さで治療を行っても反応は人によりかなり差があります。ダウンタイムの長さはその反応の強さに比例しますが、大部分の方で長くて1週間程度です。ただ、その間はびまん性紅斑が残り、乾燥がかなり強くなりますので、保湿などのスキンケアが非常に重要になります。こういったダウンタイムが気になる方は、ピコ秒レーザーによるフラクショナル照射もダーマペンと同等か、それ以上の効果を発揮できることから、治療の候補になるかと思いますのでご検討いただければと思います。
ダーマペン単体での治療は4週間毎に繰り返すことを推奨しています。1回の施術でも十分な効果を実感できることが多く、4週間毎に続けることで、その肌の状態を維持することが可能です。
当クリニックでは様々な効能の薬液をご用意しています。
ダーマペン公認美容液
- HylaActive
全ての皮膚タイプおよび症状を対象とした美容液で、ヒアルロン酸、亜鉛などを含みます。ヒアルロン酸は皮膚の保護バリアに関わる天然保湿因子の最大13%を占める成分で、保湿効果に優れています。亜鉛は強力な抗炎症作用を持ち、コラーゲンやエラスチンの合成においても最も重要な働きをしている創傷治癒を促進する元素です。施術前後に使用することで、皮膚の深くまで水分を補給し、健やかな皮膚へと導きます。ホームケアとして使用することでさらにみずみずしい、健やかな皮膚を維持することが可能となります。 - Antioxidant Cocktail
紫外線などの外的要因による皮膚老化などに対して非常に効果の高い修正美容液です。ビタミンCやルイボスエキス、アロエベラなどの強力な抗酸化物質を主成分に含み、皮膚老化による変化を回復させ、皮膚の色調やキメの修正による皮膚の若返り、またニキビ予防にも効果を発揮します。基本的に施術直後に用います。ホームケアとして、Vitamin Rich Repairと併用することで皮膚老化や日焼け後のダメージを最小限にとどめることができます。ですので、強く日焼けをしてしまった時だけ、Vitamin Rich Repairと一緒に使用するという使い方も一つの方法です。 - Brite Lite
様々な成分を含み多彩な修正機能のある美容液です。将来のシミを防ぎ、肌を明るく均一なつやのある肌に保ちます。メラニン生成に関わる酵素であるチロシナーゼの阻害剤であるカンゾウ根やコウジ酸、ビタミンCを主成分に持ち、メラニンの生成を抑制することでシミやそばかすを防ぎます。それ以外にも様々な美白成分を含んでおり、使用を継続することで、生じてしまったシミやそばかすの改善、将来の生成を防ぐことができます。施術の2週間前から使用し、施術直後には使用せず、施術の3-4日後から再開することが推奨されています。つまり美白ケアとしてはホームケアとしての使用も推奨されています。 - Vitamin Rich Repair
非常に多くの成分を含み、全ての皮膚タイプに使用可能な修正および保湿美容液です。パルミチン酸レチノールや酢酸レチノールが主成分として含まれており、コラーゲンの産生を促し、張りのあるきめ細かな皮膚に誘導します。ただ、通常レチノールはかぶれを高率に起こしますが、これらのレチノール前駆体は酵素により緩やかにレチノールに変換されるため、そういった有害事象が起こりにくいとされています。また、パルミチン酸レチノールは抗酸化作用の他に光保護作用もあるため、紫外線による影響も軽減してくれます。施術直後に使用しますが、施術の10〜14日ほど前から使用しておくことが推奨されています。Hyla Activeと一緒にホームケアとして使用することで、さらに効果は高まります。 - Retinal Active
ビタミンA(レチンアルデヒド)を高濃度で含有し、日光や加齢による肌ダメージのケアの他、肌の衰えを目立ちにくくする働きがあります。有効成分であるレチンアルデヒドはレチノイン酸よりも刺激性が弱く、敏感肌の方にも使用して頂けます。肌をなめらかにする、引き上げる、皮膚を再生する、透明感を出す等、非常に幅広い効果を期待できます。ホームケア(ナイトクリーム)として使用することも可能です。
- ヒト由来の成長因子:MPF Rejuvenating Kit
各種成長因子、ヒアルロン酸などの保湿成分、ペプチド、各種ビタミン類が豊富に含まれており、細胞レベルで老化や紫外線によるダメージを修復することで、小じわやしわの改善、肌の質感やハリ、キメを整える効果があります。
- PCL(ポリカプロラクトン)によるコラーゲン生成:SOSUM PCL Solution
通称コラーゲンブースターとも呼ばれています。体内で自然に吸収される吸収性の縫合糸であるPCLを主成分とする注入剤で、注入した部位周辺における自己コラーゲンの生成を促進します。効果は1-2週間後くらいから実感して頂けます。コラーゲンの層を作るため、4週間毎の間隔で3回以上の施術が推奨されています。その後は12ヶ月ほどかけてPCLは徐々に分解され、その間コラーゲン生成が続きますので、長期間での効果が望めます。ヒアルロン酸やコラーゲンの注入の様に急激な変化はありませんが、自己のコラーゲン生成を促進するということから、真の意味での肌の若返り治療と言ってもよい治療だと思います。
- ヴェルベットスキン(PRX-T33とダーマペンの併用療法)
ヴェルベットという言葉を聞き慣れない方も多いかもしれません。ヴェルベットとはビロードやベロアと同義語で、どれか一つは何となく聞いたことがあり、そのもの自体も想像できるのではないでしょうか。ヴェルベットは英語、ビロードはポルトガル語やスペイン語、ベロアはフランス語で、いずれも同じ織物のことを指しています。これらの織物は光沢があり、手触りがよいことから、その様な皮膚を実現できる施術法として考案されたのがPRX-T33とダーマペンの併用療法、つまりヴェルベットスキンです。PRX-T33は針のいらないバイオリバイタライゼーション(マッサージピール)と呼ばれ、トリクロロ酢酸(TCA)によるケミカルピーリングの一種ですが、それをダーマペン4と併用することで、非常にツルツルとした感触の、ツヤのある皮膚へと導くことが可能なことから、この様な名称が付けられたのだと思われます。PRX-T33に関しての詳細はPRX-T33の項をご参照頂ければと思います。ダーマペンとPRX-T33を併用することで、コラーゲンの生成促進効果のアップ、ダーマペンの穿孔によるPRX-T33の吸収効率アップ、ダーマペンの穿孔によりスポンジ状になった皮膚に対して圧をかけながらPRX-T33を吸収、浸透させることができる、などの効果があり、お互いの持つ美容効果に相乗効果をもたらすと考えられます。そしてさらに、ヴェルベットスキンに加えて、他の様々な製剤も併用することが可能であり、1回のダーマペンによる施術のみで、かなり様々な効果をもたらすことが可能です。PRX-T33は顔や首に加えて、デコルテや上腕、手背など、様々な部位の皮膚の若返りに使用できますので、同様にヴェルベットスキンも様々な部位に行うことで、全身の皮膚の若返りを期待できます。
施術は6〜8週間おきに行うことで、皮膚の状態を保つことができます。
ダウンタイムは個人差がありますが1週間ほどあります。施術後12時間はメイクはできません。
- ウーバーピール
ウーバーピールはダーマペンの施術後に用いるオールインワン型ピーリング剤で、ウーバーピールに含まれる様々な成分により、リジュビネーション作用、美肌作用、抗ニキビ作用、創傷治癒作用など、非常に多様な効果が期待できます。具体的にはニキビ肌や色素沈着、しわ、稗粒腫の改善、アンチエイジング効果などがあります。2-4週間毎に3回以上の施術が推奨されています。注意点としてはアートメイクをしている場合は薄くなってしまう可能性があること、レーザー脱毛やワックス脱毛の施術前後1週間は避けること、トレチノインやディフェリンやベピオゲルといったニキビ治療薬を使用している場合などは施術前後1週間は休薬が必要になることがあります。起こりうる副反応としては赤みや刺激感、皮むけなどがありますが、重大なものはありません。
- トラネキサム酸ローション
トラネキサム酸は代表的な美白成分で、シミで起こっている炎症を防いで美白効果を高めます。プラスミンというメラニンを合成するメラノサイトを活性化させる情報伝達物質を抑制することで、シミなどの生成を防ぎます。また、皮膚の赤みやかぶれ、肌荒れ、くすみなどにも効果を発揮します。トラネキサム酸は様々な化粧品やアンチエイジング用品に含まれる代表的な美白成分ですが、当クリニックで使用しているトラネキサム酸ローションは5%と高濃度のものを用いており、ダーマペンと併用することで、その成分を十分に浸透させることができるため、シミや肝斑、くすみなどに効果を発揮します。トラネキサム酸ローションはホームケアとしてもお勧めできる製剤です。
- アスタキサンチン配合ジェル
アスタキサンチンは、紫外線などにより発生する活性酸素を強力に消去する成分で、その抗酸化力はビタミンCの約6000倍、コエンザイムQ10の約800倍と桁違いです。紫外線などによって発生する活性酸素からお肌を守り、コラーゲンやエラスチンの分解を防ぎ、シワの改善をもたらします。また、メラニン産生の抑制効果もあり、シミの改善も期待できます。その他に皮脂分泌を抑え、お肌のあぶら浮きを改善したり、キメとハリを改善し、たるみのないしっとり弾力のあるお肌に整える効果も期待できます。トラネキサム酸ローション同様、ホームケアでの使用も推奨されますが、ダーマペンと併用することで、ホームケアとは比べものにならない程の効果を存分に発揮することができます。
- フェトエスセル リジェネレーション
フェトエスセル リジェネレーションは、ヒト羊水中の胚性幹細胞を培養・精製したエクソソームを含有する幹細胞馴化培養液とNK細胞馴化培養液エキス、ヒアルロン酸、サーモン由来PDRNなどを主成分とした製剤です。フェトエスセルに含まれる幹細胞はヒト羊水由来の幹細胞であり、胎盤・胎膜・臍帯などの胚胎外組織に由来します。これらはヒトの中で最も若い胚性幹細胞であるため、その活性は非常に高く、分化能にも優れており、高い治療効果が期待できます。毛穴の縮小、ニキビ・ニキビ痕の改善、赤ら顔の改善、傷痕改善などに特化した製剤となります。
エクソソームとは、各種細胞(例えば、皮膚線維芽細胞、ケラチノサイト、免疫細胞など)の間を移動し、多数の成長因子、抗炎症性サイトカインおよび組織修復および免疫調節に関与する遺伝物質を伝達する物質です。最近の研究では細胞間コミュニケーションの強力なメッセンジャーとして注目を集めています。フェトエスセルに含まれるヒト羊水幹細胞由来のエクソソームは、細胞再生・血管新生・抗炎症作用・コラーゲン合成・エラスチン合成を促す豊富な伝達物質を内包し、ダメージを受けた細胞および老化した細胞を再生します。
NK細胞は、全身でがん細胞やウイルスなどを見つけると、特異抗原なしで即座に攻撃できるリンパ球で、体の防御機構である自然免疫で重要な役割を果たす免疫細胞のひとつです。NK細胞は樹状細胞、T細胞、B細胞を誘導し、インターロイキンやインターフェロンなど数多くのサイトカインを産生し、ターゲットを排除します。フェトエスセルに含まれるNK細胞馴化培養液エキスにもコラーゲン合成や細胞再生を高める様々な成長因子やタンパク質が豊富に含まれており、皮膚損傷および老化プロセスにおいて、炎症抑制、皮膚再生、老化予防などの効果が期待できます。
ヒアルロン酸は体内から水分を引き出し、皮膚の潤いを保ちます。ヒアルロン酸は体内で作られる天然物質ですが、その産生量は加齢に伴い減少するため、補給をすることで皮膚の潤いを取り戻すことができます。
PDRN(ポリデオキシヌクレオチド)は抗炎症作用や各種成長因子の分泌促進、DNA合成の活性化などの機能を持ち、欧米などでは傷に注射することで創傷治癒の促進に用いられています。サーモンDNAから抽出されたPDRNが皮膚の再生や皮膚弾力性の回復などの効果を発揮します。アレルギーの原因となるアレルゲンは大部分がタンパク質であり、PDRNは塩基と糖、リン酸から成るヌクレオチドが連なった生体高分子の「核酸」であるため、アレルギーの原因になることは非常に低く、高い安全性が確認されています。これまでのところ副作用の報告はありません。
なお、フェトエスセルはヒト羊水中の胚性幹細胞から培養・精製された製剤となるため、プラセンタなどと同様に、施術後は献血ができなくなりますのでご留意下さい。
- MPDRN
PDRN(ポリデオキシヌクレオチド)は抗炎症作用や各種成長因子の分泌促進、DNA合成の活性化などの機能を持ち、欧米などでは傷に注射することで創傷治癒の促進に用いられています。サーモンDNAから抽出されたPDRNが皮膚の再生や皮膚弾力性の回復などの効果を発揮します。アレルギーの原因となるアレルゲンは大部分がタンパク質であり、PDRNは塩基と糖、リン酸から成るヌクレオチドが連なった生体高分子の「核酸」であるため、アレルギーの原因になることは非常に低く、高い安全性が確認されています。これまでのところ副作用の報告はありません。PDRNは肌の再生、小じわ・肌の弾力の改善、ニキビ、創傷などに効果を発揮します。また、MPDRNには美白成分であるグルタチオンも含まれているため美白効果も持ち合わせています。肌のハリやツヤ、キメの改善、小じわ、美白などへの効果が期待できます。
- アムニオジェニックス (AmnioGenix)
最小限の加工が施された、生きた細胞を含まない乾燥ヒト羊膜・絨毛膜製剤で、羊膜組織に存在する様々な細胞外基質タンパク質や増殖因子、サイトカイン、その他の特異的なタンパク質など、285種類もの成分が含まれています。アムニオジェニックスは幹細胞を引き寄せる働き(Stem Cell Magnet効果)や抗炎症作用を持ち、皮膚の治癒・再生を促進します。医療用医薬品プランセンタよりもかなり多くの増殖因子を含むことがわかっています。羊膜は胎盤の一部で、胎児を包み、羊水を保持している薄い膜です。通常は廃棄されますが、最近では再生医療分野での新しい素材として応用され始め、美容医療の分野でも非常に注目されてきています。羊膜には血管成分がなく、移植に用いても拒絶反応が起こりにくく、抗炎症作用により傷の修復を促進する働きがあることがわかっています。その強力な創傷治癒効果を生かしてニキビ痕や傷痕の治療に用いられます。また、様々な増殖因子を含めた非常に多くの成分を含むことから、育毛分野においても注目されてきている製剤です。
採取された組織はドナースクリーニングや感染症などの臨床検査で厳格な規格に適合することが確認されており、組織の採取および処理は米国組織バンク協会(AATB)および米国食品医薬品局(FDA)の基準および規制に基づいて米国で実施されており、安全性も高い製剤です。
ニキビ痕や傷痕に対しては3ヶ月おきに2-3回程度行い、その後は必要に応じて6-9ヶ月毎のメンテナンスが推奨されています。育毛においてはアムニオジェニックスと併せて成長因子(MPF Rejuvenating Kit)を用いるとより効果的と言われています。
なお、アムニオジェニックスはヒトの羊膜・絨毛膜製剤であり、プラセンタなどと同様に、施術後は献血ができなくなりますのでご留意下さい。
- GF Hair Care Complex
毛包の健康状態や正常な毛周期を回復させる目的で考案された製剤で、男女問わず、薄毛や脱毛の治療に使用できる製剤です。米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けた施設で製造されており安全性に関しても問題ありません。主成分としてヒト線維芽細胞馴化培地とハニーサックル(スイカズラ)抽出物を含んでいます。ヒト線維芽細胞馴化培地は頭皮のDNA修復を速め、毛包に存在する成長因子の回復を高めるように特別に考案されたものです。ハニーサックル抽出物は細胞損傷を防御し、血管の恒常性を保持する作用があります。臨床試験により平均42%で発毛促進、33%で薄毛改善、72%で脱毛改善が見られたと報告されています。この製剤は単純塗布による効果もありますが、ダーマペンと併用することでさらに高い効果を望むことができますので、基本的にはダーマペンと併用することを推奨します。効果を見ながら2〜4週間おきに5〜10回の施術を行います。塗布のみの場合は週2回の治療を5週間行い、その後は様子を見ながら繰り返していきます。アムニオジェニックスと同様、成長因子(MPF Rejuvenating Kit)を併用するとより効果的です。なお、最初の数週間は新しく健康な毛の成長によって、以前から生えていた毛が押し出されてしまうため、抜け毛が増えることがありますが問題はありません。また、ダーマペンとの併用時はミノキシジルの吸収率が高まり、全身的作用を示す可能性も考えられますので、安全性を考え、ミノキシジルの外用は休止して頂くこととしています。
マスク・コレクション
- DP DERMACEUTICALS
先述したダーマペン専用美容液を含んだマスクで、メーカーからダーマペン施術直後の使用が推奨されているマスクです。ホームケアでの使用ももちろんお勧めです。DP Hyla Active、DP Brite Lite、DP Neck Decorteの3種類を揃えており、施術に応じて使い分けます。各1枚2,200円となります。
- 超保湿ハイドロジェルマスク
EGF(上皮細胞性成長因子/ヒトオリゴペプチド-1)配合の美容マスクです。ダーマペンだけではなく、レーザーなどの施術後のクールダウンに用いることでダウンタイムを短縮し、さらに肌の状態もよりよい状態にすることが可能です。自宅でのホームケアとしての使用も非常に有用で、週1-2回の使用で効果を感じて頂けると思います。1枚2,200円で購入できます。ただし、ダーマペン施術直後の使用の場合、このマスクは首回りをカバーできないため、首回りの施術も行った場合はDP DERMACEUTICALSのマスクを使用した方がよいでしょう。
- 注意事項
- 施術12時間後までお化粧は避けて下さい。洗顔は可能ですが、強く擦ったりしないようにして下さい。
- 施術後の日焼けは必ず避けて下さい。SPF30以上の日焼け止めを使用するようにして下さい。施術当日の市販の日焼け止めの使用はできません。できればSPF50以上が望ましいです。クリニックでしか販売できない、非常に使い心地、使い勝手がよく、各種美容施術後にも使用できるドクターズコスメの日焼け止めを販売しています。伸びもよく、白浮きもせず、石けんで容易に落とせる日焼け止めですので、非常にお勧めです。同様の施術後にも使用できるBBクリームもありますのでご相談下さい。
- 皮膚の表面麻酔は行わなくても施術可能ですが、希望により行いますのでご相談下さい(別途、要表面麻酔代)。施術の方法によっては必要になります。チクチクとした痛みがあります。
- 治療後に赤み、内出血、腫れやヒリつきが生じることがありますが、たいていの場合数日で消失します。長くても1週間程度で消失します。
- ピーリング作用のあるものやアルコールの入ったスキンケア用品は使用を控えて下さい。ハイドロキノンやレチノール製品はダウンタイムが落ち着いてから再開して下さい。通常は数日後からの再開が可能です。
- 施術後はしっかりと保湿をするようにして下さい。可能であればダーマペン公認美容液であるHyla Activeをしばらく継続して頂くのが最も望ましいと思います。
- 麻酔を使用する場合で、麻酔薬のアレルギーがある方は事前にお伝え下さい。
- 施術を受けられない可能性のある方
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方・授乳中の方
- 金属アレルギーのある方
- 施術部位に何らかの皮膚疾患のある方
- 強皮症の方
- 膠原病やその他の疾患でステロイドや免疫抑制剤を内服中の方
- コントロール不良の糖尿病のある方
- ケロイド体質の方
- 出血性疾患のある方、抗凝固薬を内服中の方
などがあります。こういった事項に当てはまる方、全てが施術できないわけではありませんので、詳しくは直接ご相談下さい。また、これ以外でも施術が難しい場合もありますので、問診の時点で既往歴や内服中の薬を確認させて頂き、施術可能か検討致します。